航空管制官は、全国各地の空港で航空機に対して無線電話・レーダーにより離着陸・安全航行に必要な指示や情報を与えるのが職務です。試験に合格した後、航空保安大学校において、6か月間の基礎研修を受け、全国各地の航空交通管制部に配属されます。その後、技能試験に合格すると管制官に任命されます。
●国家資格
●受験資格
1)試験実施年の4月1日現在、21歳以上29歳未満の者
2)試験実施年の4月1日現在、21歳未満で、大学・短大・高専卒業者または卒業見込みの者
3)人事院が同等の資格があると認める者
●試験方法・内容
・1次試験
1)教養試験(多枝選択式):公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験。出題数は55題、うち25題(文章理解[8]、判断推理、数的推理、資料解釈)は必須とし、残りの30題(自然、人文、社会各)から20題を選択
2)適性試験:記憶についての検査(示された図や記号などを記憶するもの)空間関係についての検査(空間的な方向や移動などの状態を判断するもの)
3)外国語試験(多枝選択式):英文解釈、和文英訳、英文法についての筆記試験
・2次試験
1)外国語試験(聞き取り・面接):英語のヒアリング、簡単な英会話
2)人物試験:人柄、対人的能力などについての個別面接
3)身体検査:主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、血圧、尿、その他一般内科系検査
4)身体測定:視力、色覚、聴力についての測定
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