犬訓練士は主に警察犬の訓練をするのが仕事です。訓練士の資格は3等訓練士からはじまり、2等訓練士、1等訓練士、1等訓練士正、そして最高位の1等訓練士長の5つの階級に分けられ、3等訓練士から順次昇格していきます。
訓練士になるには、日本警察犬協会が実施する3等訓練士試験を受験し、これに合格しなければなりません。
訓練士試験を受ける前に、まず見習訓練士として日本警察犬協会の公認訓練士が経営する訓練所に入所し、ここで受験のための実績を作ることが一番の近道です。
見習訓練士は原則としてその訓練所に住込みとなります。訓練所の家族の一員として、犬の食事、運動、犬舎の掃除その他を担当します。訓練所内における作業衣と若干の小遣いが支給されるので、普通にやっていれば親等から援助を受けることなく、少しずつ貯蓄して将来に備えることも可能です。
●民間資格
●受験資格:公認3等訓練士
1)18歳以上で(社)日本警察犬協会会員であること
2)見習い訓練士として2頭以上で5科目の訓練実績があること
※公認三等訓練士試験の申込から受験終了まではこちらで確認してください。
●試験方法・内容
次の科目に関する学科試験が行われます
1)犬に関する心得
2)犬学(概論)
3)訓練法
4)繁殖
5)飼育管理
6)生理衛生
7)蓄犬に関する法令・規則
訓練士として必要なことは、資格だけではありません。以下の事も重要なことです。
・犬が好き(一般的には動物に愛情がある人)
・健康である
・忍耐力がある
・研究心が強い
・奉仕(サービス)精神が強い
●お問合せ:(社)日本警察犬協会
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