中小企業診断士は、経営コンサルタントに関する唯一の国家資格で日本の経営基盤を支える中小企業を対象に、財務、労務、生産、事務など、あらゆる面から経営の合理化を推進するためのコンサルテ
ィングを行うことが職務です。
中小企業診断士は、中小企業の健全な育成のために、大きな役割を担っています。また、扱う分野の守備範囲が広く経験と人脈次第で独立開業の夢も広がります。
●国家資格
●年齢・学歴不問
●受験資格
誰でも受験できます。条件により第一次試験の科目免除があります。
1)公認会計士、税理士等の有資格者は、財務・会計が免除
2)弁護士(司法試験第二次試験合格者を含む)は経営法務が免除
●試験方法・内容
第一次試験・第二次試験があり、二次合格後、実務補習または実務従事を経て登録されます。
1)第一次試験(筆記)
経営学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、経営法務、新規業務開発、経営情報システム など
2)第二次試験
中小企業の診断および助言に関する実務の事例ならびに助言に関する能力についての筆記と口述試験
3)実務補習
登録実務補習機関である(社)中小企業診断協会が行う実務補習中小企業基盤整備機構中小企業大学校の養成課程のうち総合実習など
4)実務従事
国・都道府県等・中小企業基盤整備機構・都道府県中小企業支援センターが行う診断・助言・窓口相談などの実務 など
●お問合せ
(社)中小企業診断協会
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