大規模な都市の環境整備や再開発などの第一歩が土地区画整理事業です。土地区画整理士は、土地区画整理法に基づいて、区画整理を円滑に行うために公平な立場で土地提供者間の利害を調整するのが仕事です。土地整理士技術検定には学科試験と実地試験があり、国土交通大臣が指定した検定機関により実施されています。
●国家資格
●受験資格
1)大学の指定学科を卒業後、1年以上の実務を経験した者
2)短期大学・高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業後、2年以上の実務を経験した者
3)高校の指定学科を卒業後、3年以上の実務を経験した者
※指定学科とは、土木工学・都市工学・衛生工学・交通工学・建築学・法律学・経済学・商学・経営学または地理学に関する学科を指し、指定学科以外を卒業した場合、実務年数が異なります。(大学→3年以上、短大・高専→4年以上、高校→5年以上)
4)不動産鑑定士・不動産鑑定士補で2年以上の実務を経験した者
5)8年以上の実務を経験した者 など
●試験科目・内容
次の学科試験・実技試験が1日で行われます。
・学科試験(択一式)
1)土地区画整理事業総論
2)土地評価
3)換地計画
4)法規
・実地試験(記述式)
換地計画 など
※学科試験に合格し実地試験に不合格だった場合は次年度に限り実地試験を受験できます(学科試験の免除)
●お問合せ:(財)全国建設研修センター
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