計量士には環境計量士(濃度関係、騒音・振動関係)と一般計量士の3区分があります。環境計量士の場合、国家試験に合格し1年以上の実務経験またはその他の条件を満たすか、独立行政法人産業技術総合研究所の講習を終了して所定の条件を満たし、計量行政審議会の認定を受け、経済産業大臣の登録受けると、資格が取得できます。
●国家資格
●受験資格:特に制限はなく、だれでも受験できます。
●試験方法・内容
5肢択一式の筆記試験が行われます。
・環境計量士(濃度関係)
1)環境計量に関する基礎知識(環境関係法規、化学)
2)化学分析概論および濃度の計量
3)計量関係法規
4)計量管理概論
・環境計量士(騒音・振動関係)
1)環境計量に関する基礎知識(環境関係法規、物理)
2)音響・振動概論および音圧レベル、振動加速度レベルの計量
3)計量関係法規
4)計量管理概論
・一般計量士
1)計量に関する基礎知識(物理、数学)
2)計量器概論および質量の計量(計量するための器具、機械または装置一般に関する知識)
3)計量関係法規
4)計量管理概論
●お問合せ:経済産業省
産業技術環境局知的基盤課計量行政室
03-3501-1511(代表)03-3501-1688(直通)内線:3461
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