電気工事士は、住宅・マンション・企業・店舗などの新築・改築・増築や内装工事をする時に、配線図にしたがって、各種配線工事を行います。
これらの作業は、電気工事士法により電気工事士免状を受けた者意外には行えません。資格は工事が扱える範囲によって第一種と第二種に分かれています。
●活躍の場所は?
・専門技術者が強く求められています
住宅・マンション・企業・店舗の建設・改築・増築などにより、「電気工事士」の仕事は堅調さを維持しています。電気需要の増大している現状を考えると、有資格者のニーズは今後も安定して高いことが予想されます。
・スペシャリストとして、安定した収入が期待できるこの資格を持てば、年をとってもバリバリ活躍できるのはもちろん、安定した収入が得られるのも大きな魅力。求人広告を見ても、年齢に関係なく、有資格者を優遇するところが多いようです。履歴書に堂々と書け、書類選考や面接も有利!
・将来、独立自営の道も…
自ら店を構えてしまえば、定年はありません。
実務経験を積んで独立・自営される方がたくさんいます。
●国家資格
●年齢・学歴不問
●受験資格
年齢・性別・学歴などに関係なく誰でも受験できます
●試験方法・内容
・第一種
◇筆記試験
1)電気に関する基礎理論 2)配電理論・配線設計 3)電気応用 4)電気機器・蓄電池・配線器具・電気工事用の材料・工具・受電設備 5)電気工事の施工方法 6)自家発電工作物の検査方法 7)配線図 8)発電・送電・変電施設の構造・特性 9)法令
◇技能試験
持参した工具を使用して、配線図で与えられた問題の作品を完成
・第二種
◇筆記試験
第一種の1)2)5)7)のほか電気機器・配線器具・電気工事用の材料・工具、一般用電気工作物の検査方法、同法令
◇技能試験
1)材料等選別試験(写真や配線図を見て必要な材料・数量をマークシート式で解答)
2)単位作業試験
お問合せ:(財)電気技術者試験センター
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