ネット検定試験は、インターネットを介して試験の施行から採点、合否通知までを行う新しい形式の検定試験で商工会議所が運営しています。
受験者は、試験を受けたいときに実施会場を見つけて、すぐに受験することができます。
また、試験を実施するには、ネット試験施行機関としての所定の要件を満たせば、教育機関の教室のみならず、日頃は業務を行っている企業のオフィスでも、商工会議所の検定試験会場として、いつでも検定試験を実施することができます。
●受験者のメリット
1)受験手続の簡便化、試験実施日の間際までの申込みが可能になります。
試験施行時に問題をダウンロード。事前に試験問題を印刷・送付する日数を必要としないため、試験の間際まで受験申込が可能です。
2)試験結果(合否)が即時に分かります。
プログラムによる自動採点。試験終了と同時に採点し、瞬時に合否結果を公表します。合格した方は、その場で合格結果を受け取り、就職・転職活動等にご活用できます。
3)受験機会が増えます。
いつでも検定試験の施行が可能。全国のネット試験施行機関が、公開会場として試験を施行することにより、統一試験日で施行している従来の検定試験と比べ、受験機会が増加します。
●試験会場のメリット
1)試験の随時施行が容易になります。
いつでも検定試験の施行が可能。各教育機関の講座終了時に実力テストとしてご活用いただけます。企業ではオフィスをそのまま試験会場として使用可能で、社内研修の理解度テストとして、全国で通用する商工会議所の検定試験をご活用できます。
2)試験実施にあたり事務負担(試験問題・答案の管理、試験実施の管理・監督等)が軽減されます。試験施行時に問題をダウンロード。試験前の問題用紙の受け取りや保管等の管理、試験後の答案用紙の管理はありません。試験当日もコンピュータ画面の表示に合わせて試験を進行するだけで、特別な知識がなくても試験監督を務めていただけます。採点もプログラムが自動で行います。
ネット試験で施行している検定試験は、以下のとおりです。
・日商PC検定試験(文書作成・データ活用)(旧:日本語文書処理技能検定試験、ビジネスコンピューティング検定試験)
・EC実践能力検定試験
・電子メール活用能力検定試験
・ビジネスキーボード認定試験
・キータッチ2000テスト
・電子会計実務検定試験
・日商ビジネス英語検定試験
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