情報処理技術者・基本情報技術者試験は、情報処理システムの開発・運用・利用など、広範囲な領域にわたるプログラマーやシステムエンジニアなどの人材に対して、基本的な情報技術に関する知識や能力を評価・認定する国家資格です。
ITの様々な場面での活用が進み、情報処理に関する業務が複雑化・多様化し、開発・生産される電子機器の種類も増えています。
ハードウェアを支えるソフトウェアの開発・運用・保守に携わる人の役割は、さらに重要性を増すと考えられます。
この試験は、13種類ある情報処理技術者試験のなかのひとつであり高度情報処理技術者を目指す第一歩となる資格です。情報システムに関する専門家にとっては、最も権威ある資格試験です。
主な役割と業務には次のものがあります。
1)情報技術全般に関する基礎的な知識を活用し、システム開発プロジェクトの一員として貢献する。
2)与えられた内部設計書に基づいて、上位技術者の指導のもとにプログラム設計書を作成する。
3)標準的なアルゴリズムやデータ構造に関する知識に基づいて、プログラムを作成する。
4)成したプログラムの単体テストを実施する
●活躍の場所は?
コンピュータ関連企業・一般企業
●国家資格
●年齢・学歴不問
●ソフト開発のスペシャリストへの登竜門
●受験資格:特に制限はなく誰でも受験できます
●試験方法・内容
午前と午後に分けて筆記試験が行われます
【午前試験】
1)コンピュータ科学基礎U
2)コンピュータシステムT
3)システムの開発と運用T
4)ネットワーク技術T
5)データベース技術T
6)セキュリティと標準化T
7)情報化と経営T
【午後試験】
1)ハードウェア
2)ソフトウェア
3)アルゴリズム
4)データ構造およびデータベース
5)通信ネットワーク
6)情報処理技術
7)プログラム設計
●願書は情報処理技術者試験センター各支部で配布
ホームページからも申し込みできます
▽情報処理技術者・基本情報技術者試験(FE) のキーワード
▽次の記事、前の記事
当サイトのRSS
新着アイテム
ジャンル
Copyright (C) 2008
by 資格・転職・スキルアップ