テクニカルエンジニア(データベース)は、情報システム基盤(業務システム共有のシステム資源)の構築・運用において中心的役割を果たすとともに、個別の情報システム開発プロジェクトにおいて、固有技術の専門家として開発・導入を支援する者。具体的には、データベースを固有技術とします。
基幹業務の効率化と情報活用の高度化の両面において、データベースは重要な役割をもち、高品質なデータベースを構築・維持するため、幅広い知識・経験・実践能力が要求されます。
主な役割と業務には次のものがあります。
1)データ管理者として、情報システム全体のデータ資源を管理する。
2)データベース管理者として、基幹データベースの構築と維持を行う。
3)個別システム開発の各工程(計画・分析・設計・運用・保守)において、データベース関連の技術支援を行う。
●国家資格
●受験資格:どなたでも受験できますが、ある程度の実務経験は必要です。
●試験方法・内容
午前と午後に分けて筆記試験が行われます
・午前試験:多肢選択式 (四肢択一)55問出題して55問解答
1)コンピュータシステムU
2)システム開発と運用U
3)ネットワーク技術V
4)セキュリティと標準化U
※T・U・Vは技術のレベルを表し、Vが最も高度でVはU・Tを、UはTを含みます。
・午後試験:記述式4問出題して3問解答。論述式(事例解析)2問出題して1問解答。
ネットワークシステムの設計・構築・運用・保守など
●お問合せ:独立行政法人・情報処理推進機構
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