土地家屋調査士は、不動産表示の正確性確保に必要な調査・測量・登記のスペシャリストです。
不動産表示登記に必要な土地・家屋の規模や現状を正確に調査、測量することをはじめ、登記書類の作成や代理申請、審査請求の手続きなどをおこなう専門家。登記のコンピュータ化に伴う業務の拡大、不動産関連資格としても、近年、人気が高いライセンスです
●活躍の場所は?
土地家屋調査士」は、取得後フリーとなり事務所を構えて独立しやすいので、日本土地家屋調査士会連合会に登録されている、約18,700名全員が独立を果たしています。
●国家資格
●年齢・学歴不問
●受験資格
年齢・学歴に関係なく誰でも受験できます
●試験方法・内容
筆記試験は同日に午前の部と午後の部に分けて実施され、筆記試験合格者に対して口述試験が行われます
◇午前の部試験:
「不動産の表示に関する登記」について必要な知識
・法律関連の択一式問題20問
・書式(記述式)問題2問
◇午後試験:
「測量技術」に関すること(平面測量、作図)
・測量関係の択一式問題10問
・記述式問題1問
◇口述試験(面接形式)
午前:不動産登記法(土地、建物)
午後:不動産登記法(区分建物等)、土地家屋調査士法
※土地家屋調査士」試験合格へは、“王道”といわれる一つのステップがあります。 試験は「午前の部」と「午後の部」に分かれますが、午後の部試験は「測量士」「測量士補」「建築士(1・2級)」の資格が一つあれば免除される規定になっています。
そこで、ほとんどの受験生がいずれかの資格を事前に取得し、午後の部試験をフリーパスしています。午後の部試験は難易度が高く、そのために試験勉強をするのは効率が悪いからです。まだ午後試験免除の権利を得ていない場合は、一番取得しやすい「測量士補」合格を目指しましょう。
●問合せ:法務省
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