国家公務員T種試験に合格して各省庁の職員に採用されると、幹部候補生として教育を受けます。また早くから責任ある仕事を与えられ、行政の中枢を担う重要な仕事を任されます。中央官庁における上級職員、技術員、研究員の他、入国審査官、特許審査官、保護監察官などもT種の合格者です。
●国家資格
●受験資格
1)日本国籍を有する
2)受験年4月1日現在 21歳以上33歳未満の者
3)同21歳未満で大学を卒業した者、または人事院がこれと同等と認めた者
●試験区分
行政、法律、経済、人間科学T(心理学)、人間科学U(教育・福祉社会系)、理工T(一般工学系)、理工U(数理科学系)、 理工V(物理・地球科学系)、理工W(化学・生物・薬学系)、農学T(農業科学系)、農学U(農業工学系)、農学V(森林・自然環境系)農学W(水産系)の13区分の中から1つを選んで受験します
●試験方法
【1次試験】
1)教養試験(多枝選択式):公務員として必要な一般的な知識・知能
2)専門試験(多枝選択式):試験区分に応じて必要な専門知識・技術などの能力
【2次試験】
1)専門試験(記述式):一次専門試験と同じ範囲
2)総合試験(記述式):総合的な判断力や思考力などの能力
3)人物試験:人柄などについて個人面接
●試験日程
◇1次試験:5月上旬
◇2次試験(筆記試験)5月下旬 2次試験(人物試験)5月下旬〜6月中旬の指定された日
●申し込み・お問い合わせは人事院各地方事務局へ
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