介護福祉士は、身体や精神に障害をもつ高齢者や障害者などの自立を支援するために身体の清拭や入浴・食事・排泄・衣服の着脱・移動・体位の変換などの介助をします。
また、医療や看護が必要な場合には医師、看護師と連携を図ったり、当事者を支える家族へのアドバイス・精神面でのフォローをします。
高齢化社会において、介護を必要としている人が増加しており、質の高いサービスが求められています。
厚生労働省は 在宅や施設の介護職員を国家資格である介護福祉士に統一する方針を示しており介護の仕事の必須資格となりつつあります。
●活躍の場所は?
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、老人デイサービスセンター、身体障害者療護施設、在宅介護支援センター、医療機関
●国家資格
●年齢・性別不問
●受験資格
・身体障害者療護施設、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設等の介護職員として3年以上介護業務に従事した者
・福祉系の高校または中等教育学校(専攻科を含む)で所定の教科目および単位数を修めて卒業した者
●試験方法・内容
【 筆記試験 】
・社会福祉論
・老人福祉論
・障害者福祉論
・リハビリテーション論
・社会福祉援助技術(含演習)
・レクレーション活動援助法
・老人・障害者の心理
・家政学概論
・医学一般
・精神保健
・介護概論
・形態別介護技術
【 実技試験 】
・介護等に関する専門技能
平成17年度試験より介護技術講習制度が導入され、実技試験は介護技術講習を修了すると申請により免除されます。
介護技術講習会の詳細は下記のHPをご覧下さい
▽介護福祉士 のキーワード
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