保健師は、病気の予防や健康の保持・増進・傷病者の療養指導など、地域住民の健康生活に必要な保健指導に従事します。
保健師になるには文部科学大臣が指定する学校を修了するか、厚生労働大臣が指定する養成所を卒業し、国家試験に合格して厚生労働大臣より免許を受けなければなりません。
活躍の場所は?
保健師としては、市区町村に就業した人が最も多く、次いで保健所、事業所、病院となっています。また、老人保健施設や訪問看護ステーションの設置により、これらの施設に就業する人もいます。地域ケア推進整備のための施策として多くの保健師の増員が考えられており、今後いっそう市区町村保健師が増加するものと考えられます。
●国家資格
●年齢制限なし
●受験資格
看護師国家試験に合格した者、または看護師国家試験の受験資格を
有する者で次のいずれかに該当する者
1)文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校で6月以上保健師になるのに必要な学科を修めた者(翌年3月に修業する見込みの者を含む。)
2)文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、厚生労働大臣の指定した保健師養成所を卒業した者(翌年3月に卒業する見込みの者を含む。)
3)外国の保健師学校を卒業し、又は外国において保健師免許を得た者であって、厚生労働大臣が1)2)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者
●試験方法・内容
次の科目について多肢選択式と記述式で行われます
1)地域看護学
2)疫学・保険統計
3)保健福祉行政論
●お問合せ
厚生労働省医政局医事課試験免許室
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