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認定補聴器技能者は、補聴器の安全で効果的な使用に資するために必要な補聴器販売業務に関する知識及び技能を修得していると認定される者に与えられる資格です。養成課程を経て認定試験を受験し、合格する必要があります。認定補聴器技能者養成の促進とその知識及び技能の一層の向上を図るため、平成 22 年度からこの事業の受講資格者の拡大、講習内容の拡充改善、養成期間の短縮等を行う大幅な改正が行われました。
〇受講資格
学校教育法に規定する大学入学資格以上(高等学校卒業等)の学歴を有すること
なお、言語聴覚士の資格を有する者については、養成課程の一部の受講等が免除されます
エンブリオロジスト(胚培養士)は不妊治療の体外受精において重要な役割を果たす存在であり、その職務には高度な技術と多くの知識が必要になります。
エンブリオロジストが担う仕事は、検卵・精子処理・媒精・卵子の裸化・顕微授精(ICSI)・胚の観察・胚の凍結・胚の融解など多岐にわたります。
現在、資格には2つの学会による“認定臨床エンブリオロジスト”と“生殖補助医療胚培養士”“生殖補助医療管理胚培養士”という資格認定があります。各学会の認定試験に合格することで取得できますが、取得後も更新手続きが必要になります。
体外受精は、体外に取り出した卵子と精子の授精を促し、受精した胚を一定期間体外培養し体内に戻して妊娠を成立させる治療法のことを指します。この体外での一連の作業を担っているのがエンブリオロジストで、現在では医師が行っている場合は少なく、専任の技術者が担当している施設がほとんどです。実際の業務においては、直径120μmほどの卵子と、頭部が4μmの精子を扱うことになるので、肉眼では困難であり、ほとんどが顕微鏡下での作業となります。そのため熟練した手技と、それに伴う多くの知識と経験が必要となります。
認定小児アレルギーエデュケーターは、日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会(JSPIAAD)が認定する資格です。気管支喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーといったアレルギー疾患の小児患者と家族をサポートすることを目的として2009年度より、小児のアレルギー疾患を総合的にとらえ、患者教育を担うことができる専任のメディカルスタッフの養成を開始しました。
小児アレルギー疾患は増加傾向にあり、適切な治療を軽症から重症まですべての小児喘息患者に普及させるためには医師のみならず多くの職種の協力が必要です。また、喘息治療は、寛解治癒に至るまで数年が必要とされ、その治療スケジュールの中で、医師による診断、治療方針決定後は専門のメディカルスタッフによる患者教育により治療管理、生活管理、アドヒアランスの向上を計画・実施していくことが効果的なケアに繋がっていくと考えられます。