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ライドバックは、月刊IKKI(小学館)に連載され、先日最終回を迎えたカサハラテツローの人気コミック。今回TVアニメ化され、チバテレビほかU局系にて2009年1月より放送開始することが決定した。
原作は「美少女とメカ」という定番の意匠を使いながら、倦怠感ある世界観、刻々と変化する社会動向、手触りまで感じさせるメカ描写など、オリジナリティー溢れる要素が満載の作品。その「ライドバック」が待望のアニメ化となる。監督は、「千と千尋の神隠し」で監督助手を務め、「妄想代理人」などこれまで様々なアニメに参加し、本作が監督デビュー作となる高橋敦史。
TVアニメ版は、原作の持つ多様な要素を整理し、新たな物語として再構成した、もう一つの「ライドバック」といえる作品になっている。特に「琳の成長物語」としての要素が強調されていて、青春アニメともいうべき一面が存在する。と同時に、原作の持つ多彩なキャラクターが織り成す群集劇としての一面、勧善懲悪には陥らないシビアな展開はそのまま継承されている。
「美少女とメカ」も重要な要素となっている。原作でも可憐な魅力を持つ琳は、田崎聡のキャラクターデザインにより、新たにコケティッシュな一面を獲得。
また、アニメーションならではの動くライドバックにはCGを使用。縦横無尽に展開されるライドバックのアクションは、リアルなメカニック描写として十分な説得力を備えている。
・ライドバックとは
RIDOBACKとは乗用格式自動車両の事。操縦者を背負うように走行する姿からRade on Back・・ライドバックと呼称される。外見において特徴的である両腕部は走行のための補助パーツであり、その主たる使用目的は車体のバランスをとったり、不整地での支持、障害物等も乗り越えるなどライドバック特有の走行を可能にするもので、通常人の手のように多機能的に動く事はない・・・。
・ストーリー
国連解体や大震災の被害をうけ、国としての機能を失っていた日本。GGP(世界統治構想)の統治により、徐々に復興が進み、以前のような生活が戻りつつある時代・・。ひとりの少女が武蔵野総合大学に入学してきた。彼女の名前は、尾形琳。バレエの才能を持ちながらも、靭帯断裂によりバレエを断念せざるを得なかった彼女は目標を見失ったまま大学生活を始める。そこで出会ったバイクにも似た人型ロボット「ライドバック」・・やがて人々を、そして彼女自身をも、戦いの渦へと巻き込んでいく・・。
・放送局と時間
チバテレビ:2009年1月11日(日)毎週日曜日24:00〜24:30
tvk:2009年1月12日(月)毎週月曜日25:15〜25:45
テレ玉:2009年1月11日(日)毎週日曜日25:30〜26:00
TOKYO MX:2009年1月14日(水)毎週水曜25:30〜26:00
サンテレビ:2009年1月13日(火)毎週火曜日24:00〜24:30
KBS京都:2009年1月12日(月)毎週月曜日25:30〜26:00
AT-X:2009年1月27日(火)毎週火曜9:30/20:30毎週金曜14:30/24:30
※放送日時は変更の可能性があります。
1話25分 製作話数:全12話
▽カサハラテツローのライドバックTVアニメ化2009年1月放送開始 のキーワード
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