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銭ゲバは「週刊少年サンデー」(小学館)に1970年(昭和45年)13号から1971年(昭和46年)6号まで連載された、ジョージ秋山原作のコミックで、極度の貧困から、殺人を繰り返しながら金銭と名誉を掴む1人の青年・蒲郡風太郎の波瀾万丈ストーリー。
日本テレビ系列で2009年1月17日より毎週土曜日の21:00〜21:54に放送開始される。松山ケンイチが蒲郡風太郎を演じる。
銭ゲバが連載された当時、作品の表現問題から一部の都道府県では有害図書扱いされたことがあったが、1970年には映画化されている。
・ストーリー
金のためならなんでもするズラ・・
ある日少年は強く思う・・。世の中は銭でまわっていると・・。
貧しく粗暴で醜い青年蒲郡風太郎は、小さいころ母が病気にかかり、金がないばかりに医者にソッポを向かれて死んでしまってからというもの“金のためならなんでもする"という信念を持つに至った。
何とか最下層の生活から這い上ろうとする風太郎は、兄丸社長の車にわざとぶつかり、社長の家にころがり込む。姉娘の三枝子から“ウスギタないアニマル"とさげすまれるが、せっかく関係をつけた金ヅルを、そう簡単には逃がそうとはしなかった。
彼はこの家で自分の地位を築こうと、醜い妹娘の正美を自分のものにして、恋人の運転手を殺してしまう。その上、社長に取り入るため、悪友と計って、社の給料を襲わせ、彼の力で取り返すという芝居を打った。この芝居はみごと成功し、感激した社長は風太郎を一躍重役に抜擢した。風太郎の欲望は底のない穴のように深く果てしがなかった・・・。
・キャスト
松山ケンイチ
ミムラ
宮川大輔
木南晴夏
石橋杏奈
鈴木裕樹
たくませいこ
志保
齋藤隆成
奥貫薫
光石研
りょう
椎名桔平
▽日テレ新土曜ドラマ 松山ケンイチの「銭ゲバ」1/17スタート のキーワード
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