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ヒュー・ジャックマンといえば「X-MEN」「ヴァン・ヘルシング」などセクシーでナイスガイな役が多いが、この「彼が二度愛したS」では悪役といってもいいほどのミステリアスな役を演じている。本作は、ジャックマンが設立したシード・プロダクションズにとって、記念すべき最初のプロデュース作品で、孤独な男の奇妙でエロティックな自己発見の過程を描いている。原題は「Deception」。“詐欺”とか“騙し”という意味。
「悪役をやってみたいという思いをずっと抱いていたから、すごく楽しく演じることができたよ」と語るジャックマン。ユアン・マクレガーとの共演も楽しみですね。
ストーリー
NYの孤独な会計士ジョナサン(ユアン・マクレガー)は、ある日弁護士のワイアット(ヒュー・ジャックマン)と出会い、人生が一変する。NYエグゼクティブのためだけに存在する秘密クラブ。そこで彼は美しく優雅な女たちとの一夜限りの情事にハマっていく。名前が“S”から始まることしか知らない、ミステリアスな彼女に出会うまでは・・・。
深夜、ジョナサンがオフィスの会議室で仕事をしていると、身なりのいいハンサムな男が入ってくる。気軽に声をかける彼ワイアットを、ジョナサンはこの事務所で働いている弁護士だと思い込む。二人はどんどん親しくなる。そして、ワイアットが二人の携帯を取り違えたせいで、ジョナサンは「Are you free tonight?」という女の“お誘い”の電話を受ける。
その女は、エグゼクティブだけが入れる会員制の秘密クラブのメンバーで、その夜以来、ジョナサンはセレブな女たちとの一夜限りのセックスを楽しみ始める。しかし、「S」で始まる名の女を本気で愛したばかりに、ワイアットが仕掛けた罠にはまってしまう・・・。
「彼が二度愛したS」公式サイトはこちらから
11月8日全国ロードショー
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