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映画「幸せはシャンソニア劇場から」は、1936年、第二次世界大戦勃発の三年前のパリを舞台に、重苦しい時代の中でも、音楽や芸に魅せられ、必死に生きようとする芸人たちの姿を描いた音楽劇。フランスで大ヒットを記録した「コーラス」の監督、クリストフ・バラティエとプロデューサー、ジャック・ペランが組んだエンターテインメント作品。
中年芸人たちの奮闘ぶりももちろん楽しいのだが、映画を鮮やかに彩るのが、歌手志望の娘・ドゥースを演じたノラ・アルネゼデール。明るく華やかな美貌と伸びやかな歌声で、劇場の男たちだけでなく、観客をも魅了する。また健気で愛らしいピゴワルの息子・ジョジョ坊やを演じた1995年生まれのマクサンス・ペランも、将来が楽しみな有望株だ。
<ストーリー>
1936年パリ。下町の人々から愛されるミュージックホール“シャンソニア劇場”は、不況のあおりで不動産屋に取り上げられてしまう。劇場で働いていたピゴワルの一人息子ジョジョは、失業した父親を気遣い、街角でアコーディオン弾きをするが、補導されて再婚した母親の元へ無理やりに引き取られる。ピゴワルは、仲間と劇場を取り戻そうと、オーディションに来た美しいドゥースの歌声を頼りに、再び公演を始めるが、頼りの彼女もすぐに去ってしまう。劇場は風前の灯火に。息子に会うことも許されず、沈むばかりのピゴワル・・。ある日、歌姫として成功したドゥースが突然戻ると、たちまち劇場に人が溢れ、母親の理解で再びピゴワルの元に戻った、ジョジョも出演する新しいプログラムでシャンソニアは見事に復活、毎夜満員の華やかな舞台が繰り広げられる。しかし、順風満帆で皆が浮かれる革命記念日の前夜、事件が起きて・・。
監督:クリストフ・バラティエ
出演:ジェラール・ジュニョ、カド・メラッド、クロヴィス・コルニアック 他
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