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紀元前1万年の世界に生きる、狩猟部族の青年。そんな彼が思いを寄せている女性が、悪辣な王に囚われてしまう。彼女を助け出そうと決意した青年は、マンモスの大群やサーベルタイガーが闊歩する大地へと旅立つ。
「紀元前1万年」といえば太古の原野を舞台に原始人が恐竜と死闘を演じるシーンを連想させるが、登場するのはこの時代を象徴する生き物で、歴史の教科書や動物図鑑で見たことのあるマンモスと、原始人とはいえ、けっこうイケメンの新人、スティーブン・ストレイトが演じる主人公、デレーで。かなり歯触り良く作られた紀元前映画は、結局、小心者のデレーが冒険の過程で男になる、要は成長のドラマだ。
人々が“マナク”と呼んで恐れるマンモスの襲来に立ち向かっては見たものの、たまたま、持っていた槍の上にマンモスがのし掛かってきたために、射止めた、と誤解され、英雄に祭り上げられてしまうデレー。彼はそんな自己矛盾を引き摺りながら、さらわれた恋人の後を追って旅に出る。
ニュージーランド、南アフリカ、ナミビアの三ヶ国で撮影を行い、現地の壮大な風景に最新CGで蘇ったマンモスに加え、映画史上最大のセットとなったピラミッドを復元した、驚異の体感型アドベンチャー大作。「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督は、15年前から本作の構想を持っていたが、ようやく特殊効果のレベルがイメージに到達したために映画化に至ったのだとか。(作品資料より)
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