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映画「K-20(TWENTY)怪人二十面相・伝」は、無実を晴らすため怪人二十面相に変装し、本物の怪人二十面相を追う、金城武と松たか子のW主演で放つ、ヒーロー・アクション。
原作は劇作家・北村想が書いた小説で、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズでお馴染み、敵役の怪人二十面相の伝記。原作者は乱歩の小説に書かれた少ない二十面相の過去に関する描写から、サーカスで働く男が怪盗になっていくまでを乱歩ワールドと背景となる日本の昭和の風俗を織り交ぜながら書いたもの。
今回は、TVの「明智小五郎」ものや「金田一耕助」ものの脚本を手掛けてきた佐藤嗣麻子が監督も兼ねて映画化に挑戦した。ただ佐藤監督は真正面から乱歩の世界と昭和に向き合うことを避け、ここでは太平洋戦争が起こらなかった架空の日本を舞台に、上流階級と労働階級に分かれた世界で、二十面相が活躍するというオリジナルストーリーを作り出している。
ストーリー
1949年、帝都。社会は、19世紀から連綿と続く華族制度によって富める者と貧しき者の二極化がなされていた。曲芸手妻師・遠藤平吉(金城武)は、小さなサーカス小屋で人気を博していた。サーカス団のメンバーは、皆貧民街で暮らす人々だ。羽柴財閥の跡取り・羽柴葉子(松たか子)は、名探偵・明智小五郎(仲村トオル)との結婚を間近に控えていた。そんな折、二十面相から羽柴家へ一通の予告状が届く。「結納の儀、当日。羽柴財閥が持つ、ブリューゲルの“バベルの塔”を頂戴する」と。一方、平吉はある紳士から、葉子と明智の結納の儀に潜入し、写真を撮ってほしいとの依頼を受ける。報酬に魅力を感じた平吉は了解するが、それは二十面相の罠だった・・。
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