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タイトルの「Biutiful」は、彼が娘に教えた「beautiful」の綴り。間違ってはいるものの、それは彼が娘に残した生きた証のひとつなのだ・・。「バベル」「21グラム」で生と死をテーマにした群像劇を描いてきたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、この作品で描いたのは、死に向かう一人の父親。子どもたちのために非合法な仕事にも手を染め、良かれと思ってしたことが裏目にでたり、妻や兄との間にもわだかまりを抱えた彼の人生は、はたから見ると悲惨なもの。しかし、そんな人生を子どもたちのために懸命に生きる父親の姿は鮮烈な印象を与える。
<ストーリー>
スペイン・バルセロナ。その華やかな大都市の片隅で、厳しい現実と日々対峙して生きているウスバル(ハビエル・バルデム)は、離婚した情緒不安定で薬物中毒の妻を支えながら、2人の幼い子供たちと暮らしている。決して裕福とはいえず、生活のためにあらゆる仕事を請け負っていたウスバルは、ときには麻薬取引、中国人移民への不法労働の手配など非合法な闇の仕事も厭わない。しかし、争いごとの絶えない日々のなか、ウスバルはしばしば罪の意識を覚えていた。ある日、ウスバルは末期がんであることがわかり、余命2ヶ月を宣告される。ウスバルは家族に打ち明けることもできず、死の恐怖と闘いながらも、残された時間を家族の愛を取り戻すために生きることを決意する・・。
2011年6月25日(土)全国ロードショー
映画「BIUTIFUL ビューティフル」公式サイトはこちらから
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