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ベクシル −2077 日本鎖国−は『ピンポン』の曽利文彦監督が手がけた、
初のアニメ作品。3Dライブアニメという最先端の映像表現を採用した
作品で実写では?と見間違うくらいリアルで精密だ。
ベクシル役で声優初挑戦の松雪泰子は、「目の動きから感情を読み取っ
た」とインタビューで話している。本人と重なるクールなベクシルを
好演している。
21世紀初頭、バイオ・テクノロジーとロボット産業の急速な発展から、
日本は世界を大きくリードした。そのため、様々な危険が指摘される
ようになると、国連の規制に反旗を翻し、2067年、鎖国という決断を
とった。それから10年後、米国特殊部隊SWORD所属の女性兵士、ベク
シルは、日本への侵入作戦を実行する。そこで、ベクシルが目にした
のは、延々と続く荒涼とした大地だった。
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