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映画「第9地区」原題「district9」は2009年夏全米で大ヒットした話題作。無名のニール・ブロムカンプ監督の長編デビュー作で、キャストも知名度のない俳優ばかりでありながら、公開週末に興収3700万ドルを記録して製作費をあっという間に超えて初登場1位に立った。また、来年の第82回アカデミー賞視覚効果賞のノミネート候補15作品に選出されている。
「第9地区」は「ショーシャンクの空に」「スタンド・バイ・ミー」の原作者として知られるホラー作家で、米エンターテインメント・ウィークリー誌にてポップカルチャー・コラムニストとして活躍する映画マニアのスティーブン・キングが、「2009年映画ベスト10」の第6位に選んでいる。文芸映画からパニック映画まで多種多様なジャンルの映画を選んだキングは、「2012」がいいチーズなら「第9地区」はいいワイン・・と映画の好みをアピールした。
スティーブン・キングの「2009年映画ベスト10」は以下の通り。
1)「ハート・ロッカー」(キャスリン・ビグロー監督)
2)「The Last House on the Left」(デニス・イリアディス監督)
3)「ザ・ロード」(ジョン・ヒルコート監督)
4)「Disgrace」(スティーブン・ジェイコブス監督)
5)「愛を読むひと」(スティーブン・ダルドリー監督)
6)「第9地区」(ニール・ブロムカンプ監督)
7)「Law Abiding Citizen」(F・ゲイリー・グレイ監督)
8)「サブウェイ123/激突」(トニー・スコット監督)
9)「Fantastic Mr.Fox」(ウェス・アンダーソン監督)
10)「2012」(ローランド・エメリッヒ監督)
<ストーリー>
南アフリカ共和国のヨハネスブルク上空に突如宇宙船が出現し、故障してしまったそれはそのまま留まってしまう。30年後、宇宙船に乗っていたエイリアンであるエビたちは地上に移り、隔離地区である「第9地区」で難民として地球人と共存していた。そこは人間とエビの争いが絶えないため、MNUと呼ばれる組織によって管理・監視されていた。
これまでにも映画史で何度となく描かれてきた設定だが、今回は“難民”として人間との共同生活をスタートさせる。しかし人間との争いは絶えず、共同居住区「第9地区」がスラム化したため事態解決に超国家機関が乗り出すことから大きなほころびが生じていく。
2010年4月全国公開(ワーナーとギャガの共同配給)
映画「第9地区」公式サイトはこちらから
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